学級行事、学年行事のプログラム!

kintaro

2006年05月25日 13:30

昨日、仕事で「ボランティア活動推進校」の連絡会に参加する機会を得た。
沖縄市の小中学校の校長、担当教諭の参加する会議にNPO(市民活動団体)が2団体、出席していた。
ボランティア活動推進校というのは、沖縄県社会福祉協議会から、年間、5万円から20万円の枠で、助成金を受け、児童生徒と一緒に、ボランティア活動に取り組むのだ。
その体験活動の中から、子どもたちはもちろん、先生自身も「人と人との違い」「異文化の理解」「自分の新しい可能性」を発見したりすることができる。

昨日参加した市民活動団体は、「沖縄NGO活動推進協議会」「使える学習法の会」。

その中の「沖縄NGO活動推進協議会」は、現在、世界のウチナーンチュ大会に向けて、「1校1国運動」を、世界のウチナーンチュ大会実行委員会事務局、JICA沖縄国際センターといっしょに進めている。
「世界をもっと知りたい」「沖縄をもっと伝えたい」そんな思いの中で、各学校に世界中に移り住むウチナーンチュを通して、一つの国をじっくり学び、交流する活動のようである。その交流の中には、様々な出会いが期待されるということだ。

話を聞きながら、今年は、「世界のウチナーンチュ大会」が10月12日~15日に沖縄コンベンションセンターなどで開催される。

このプログラムを中学校の学級行事や学年行事で活用したりできると、「世界のウチナーンチュ大会」や移民のことが、もっと身近に感じることができ、沖縄に思いを馳せている人が世界各国にいることを実感できるのかもしれない。

昨日は、いい話を聞いた。


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