てぃーだブログ › 浦添ぱいぷらいん › 認知症講演会
□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■
□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■

2012年11月21日

認知症講演会

無事終了!
700人余りの方が参加がありました。
介護の日の取り組みとして行いました。

同時に、高校生が集めた「ふれあいタオル」の贈呈も行いました。
集めるときに、「ふれあいタオルプロジェクト」を組んで取り組んだ学校もありました。
集められたふれあいタオルは、介護福祉士の養成校を通じて施設に配布されます。

講演会では、福岡の越智さんが、旦那さんの若年性認知症の発症により介護をした、一緒に歩んだ16年であったこと、感じたことを赤裸々に語られました。
今回は、FBS福岡放送で放映されたドキュメンタリー映像の上映もありました。
「人は私たち夫婦のことを『家族の絆』『夫婦愛』と言うけれど、私たち夫婦はただひたすら懸命に生きてきました。」
という言葉が印象に残りました。
働き盛りであるがゆえに、生活を支えていた旦那さんの突然の発症に、奥さん、子どもたちの苦悩は計り知れないものだと言うことを知りました。
病気の苦悩だけではなく、様々な生活が変わるんです!

そんなときに、支えてくれる人たちの存在に、大変感謝するとおっしゃっていました。
それは、自分の家族であったり、旦那さんの友人であったり……
本当は、そこに私たちの生活を守ってくれるはずの福祉制度がなければならないのだとおっしゃっていましたし、わたしもそう思いました。

越智さんは、旦那さんが生前は、ご一緒に講演活動をされていたようです。
そのときに使っていた講演の原稿を、講演会の際に、FM21パーソナリティのザハルスキさやかさんが朗読しました。

講演会後に、越智さんと沖縄の家族の会のみなさんとの懇談もありました。

いろいろ考えさせられる1日でした。



Posted by kintaro at 05:15│Comments(0)
※このブログではブログの持ち主が承認した後、コメントが反映される設定です。
 
<ご注意>
書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。