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2005年11月08日

伊平屋で事件が!!

伊平屋で事件が!!
伊平屋にわたって、宿を取ったホテルでのことです。
それは、今日のまだ、夜が明けない5時過ぎ。
目を覚まして、洗面所に行って、水を流そうとすると、肝心の水が流れてきませんでした。
そういえば、伊平屋の職員が「最近、雨が降らなくて、水が少ないよ。農業用水がぜんぜんだよ。」と村内を回っているときに、そんな説明をしてくれました。
「あ、夜間断水か。そうなら、そうと宿の主人も言ってくれたらいいのに。」と、思いながら部屋に戻りました。
しばらくして、廊下が「トントントン」と歩いている音がしました。
なんだろうと起きて、玄関に行ってみますと、外にパトカーが停車していたのです。
厨房にこの宿のおかみさんがいましたので、声をかけましたが、電話中でした。

おー、これは、事件だ!
私は、内心そわそわしていました。

そこに、沖縄大学の学生が来ました。
「外のパイプが壊れて、水が噴水のように吹き上がっていました。」
この沖縄大学の学生は第一発見者。
その後、大学の上地助教授に、ことの次第を話し、対処を試みたようです。

伊平屋で事件が!!(発見した沖縄大学の学生さんとひょうきんな上地助教授)

1.宿の主人にまず知らせる。
2.そこから、水道屋に連絡。
3.来るまで、何の処置もしないわけにいかないので、噴出しているパイプに棒を差し込んで、応急処置をするが、なかなか思うようにいかず。
4.近くの交番に応援を依頼。
5.社会福祉協議会の職員に連絡する。
6.交番の巡査の処置により、噴出す水が一応納まる。
7.次にとった処置が、宿泊している私たちへの対応です。水が出ないということは、顔を洗ったり、歯を磨いたり、シャワー浴びたりできないので、大変困る。
8.そこで、宿の主人が、近所の民宿に協力を要請。巡査の意見で、公民館のシャワーを使えるように、区長と掛け合ってもらったり。

慌しい1日の始まりでしたが、こんなに、住民または、島外の私たちのために一生懸命動いてくれた島の巡査に感謝です。
宿の主人も、驚いたことでしょう。夜も明けないうちから、ドアをドンドンと叩かれ、「どこの酔っ払い」かと思われたことでしょう。

そして、直ったパイプがこの写真です。
伊平屋で事件が!!

パイプが壊れたのは、おそらく車がぶつかって壊したのでしょうと。
それが、酒に酔っていたかどうかは、定かではありませんが。

今回の伊平屋行き、台風のために2度延期、帰る日には、このようなアクシデント。
ですが、何とか、無事に浦添市に帰ってきておりますので、

「万事めでたく、おさまって、両手を拝借、よー、ポン!」



Posted by kintaro at 21:52│Comments(0)
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