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2006年05月10日

車が電柱を倒し!

いつも通勤で使う平安病院の前の道路があります。
交通量の割には、道幅が狭く、対向車が来ようものなら、立ち止まって、譲り譲られの世界です。
車で通勤時は、少しイライラしたりして。私は、オートバイなので、そこは、車のそばをスイス~イ。

昨日の夕方、職場(首里石嶺)から自宅(浦添)に向けて、帰宅途中でした。
首里の県道から、平安病院向けに入ろうとしたとき、けっこう、渋滞していました。
まあ、いつものことかと思って、車をよそに走っていきました。

すると、眼前に「倒れた木製の電柱」「横転した軽自動車」が飛び込んできました。数人の男性が車と電柱のそばに立って、なにやらやっておりました。警察も、救急車も来ていません。慌てている様子もなかったので、車の運転手は、大丈夫だったのだろうと思いました。
私も、オートバイを道の端に停めて、軽自動車のところに行きました。男性陣は、このままだと危ないので、電柱を切り離そうとしていました。

「中の女の人、動かさん方がいいよ。」という会話を聞いて初めて、軽自動車の中に、女性がいることを知りました。
学生さん風の男性が、警察、消防署に電話をしていました。
しばらくして、指揮車と書かれた赤い車(消防署)が来ました。隊員が来て、中の様子を聞いていました。もう一人の隊員は、救急救命士だということで、軽自動車の中に入っていきます。
救命士が声をかけます。外にいる隊員(上司らしい)の指示が、救命士にいきます。
那覇市首里方面から救急車到着。救急隊員が折りたたみ式のベッドらしいものを持ってきて、女性の救出をはじめました。

最初に到着した指揮車の隊員(上司)は、「消火器はないか。」とさかんに、隊員たちに声をかけていました。軽自動車が横転しているので、発火(爆発?!)の恐れがあるのでしょうか。
その言葉を聞いたとき、事故現場というのは、いろいろな危険が想定されるのだと言うことを知りました。素人が、あれこれやるものではないと思いましたよ。
そのうち、女性は、返事も中々出来ない状況のようでしたが、意識はありました。
救急車に乗せられ、病院に運ばれました。

よくよく見ると、救急車は、平安病院側からもあり、無線で連絡を取っておりました。
ちょうど、境界線だったので、首里消防、浦添消防の両方から救急車が出動していたのです。

横転した軽自動車、倒れた電柱の処理も沖縄電力等に、隊員が連絡を取っていました。

私は、ある程度落ち着いたので、素人は退散と思い、オートバイに乗り、平安病院向け走りました。
丁度、平安病院の前に来ると、何も知らない自動車が、どんどん、事故のあるほうへ車を走らせているのです。
このままだと、現場が混雑し、混乱することが予想されたので、オートバイを置き、交通整理を始めました。
「事故が起こりましたので、行けませんよ。」
「あ、そうですか。ありがとうございます。」
引き返す車、行き先を変更する車、みなさん、協力的に動いてくれました。
しかし、中には、私の言っていることを信用しないようで、車をそのまま、走らせていく人もいました。
もちろん、その方は、引き返してきたんですけど。

ある程度整理し、落ち着きそうだったので、家に帰りました。

事故を起こした女性もも、命に別状はなかったと思います。
みなさん急いでいたはずなのに、現場で動いてくれた方、通報してくれた方、交通整理に協力していた方のおかげでしょうね。
大きな混乱にならなかったのは。

ああいう事故現場は、いろんなことが想定される。
自分たちでできること、救急隊員や警察官でないと判断できないこと。
でしゃばりもよくない。何もしないのもよくない。自分の出来ることを考えながら、隊員の指示をもらいながら、手伝えることをやることが大事だと思いました。

関わった皆さん、お疲れ様でした。
事故起こした女性の方の、早い回復をお祈りします。



Posted by kintaro at 13:02│Comments(4)
この記事へのコメント
そーですね。以前の道で事故多いでも改装してほしかった。一番の(墓場)の近いが狭い道ながら怖いです。時々、運転しました。
皆さんへ、気をつけて安全運転しましょうね!!!
Posted by kazue at 2006年05月11日 13:26
kazueさん、本当、怖いですね。
平安病院前を通らない大きい道路が、今、工事中です。
早く完成して、渋滞を解消して欲しいです。

> 皆さんへ、気をつけて安全運転しましょうね!!!

そのとおりですね。気をつけましょう。
Posted by kintaro at 2006年05月11日 13:39
kintaro さま

ブログ1ヵ年継続、おめでとうございます!

すごい情報量ですね!
 
 そういえば、浦添高校の「PTA文化講座」では、
いろいろな講座を開催します。

きんたろうさま、「プロク」の講座を開いたらいかがでしょうか?

よき情報は、よき仲間で共有できるプログ。

いろいろな方々のいろいろなプログがスタートしたら

何気ない毎日が、たのしくなりそうです。




それと、上記の道、浦添から首里の石嶺に抜ける道。
交通量多いですよね。
 実は、私もそこで接触事故を起こしたことがあります。
私の車のサイドミラーが偶然にもすれ違ったので、相手方の
車のキズは、凝視しないとわからないほどのキズだったので
許してもらいました。

私も週回の職場にいく通勤路なので、上記の事故は、背筋が
ゾッとしました。
あの道は、整備する必要性がありそうですね。

 しかし、自主的に交通整理もなさるとは、さすがですね。

 私は、高校時代、浦高の裏門付近で、オートバイが小雨の
為に転倒したんですよ。通学途中の私の目の前で…。

 その方は、すぐ立ち上がってさっていかれたので、「(転倒して)恥ずかしい」思われたのではないか…と、目を合さない方が親切なんだはず・・・と、遅刻しそうでもあったので、その場から急いで離れたんです。

その事を、おなじクラスのプラジル帰りの男子に話すると「なぜ、介抱してあげなかったの?」と、注意されました。

「あぁ、そうか・・・。私は、相手が私が見ていたら、恥ずかしい思いを
するはずだから、その場からはやく離れることが親切だと思っていた・・・。だって、すぐ、運転していかれたのだから・・・」

と、心の中で「しまった・・・」と後悔しました。

今回のキンタロウさまの行動を読んで、あの頃の苦い思い出が
蘇えりました。

 私も今回のように同様な事が起こったら、何かとお手伝いできることはないか、自主的に手伝える人間にならなきゃ・・・と改めて思いました。

 
それから、話変わって、その平安病院沿いの道に、アルミ缶の底を
切り取って、家の周囲に張り巡らしているご家庭がありますね。

なにやら、夏は涼しく、冬は、暖かいらしいです。
知恵のあるいいアイディアですね。 

   ついつい、そんな事を浮かべながら読みました。

 
 
Posted by かりるみ at 2006年05月12日 00:47
かりるみさん、長文、読んでいただき、ありがとうございました。

早く、新しい道路が開通すると、道路が広くなり、渋滞、接触事故も少しは、緩和されるんじゃないですかね。

お互い事故には気をつけましょうね。
Posted by kintaro at 2006年05月12日 10:39
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