浦添ぱいぷらいん

１日中、病院にいて、患者服を着たりしていると、「病人になった」のかというような錯覚をおこす。

年に１度の恐怖の人間ドックを受けに、沖縄赤十字病院に行った。
７時３０分から受付だったので、７時には家を出ないと、朝のラッシュにつかまってしまう。
少し、バイパスでなかなか進まなかったが、何とか滑り込みでセーフ。
受付を終えて、検尿のために、男子トイレへ。実は、朝、自宅で１回済ませていたので、出ないかも……と、心配したが、これもクリア。
隣りのおじさんが「でらんさぁ。」
その隣りのおじさんが「後でやったら、いいさあね。」
私はと言うと、まだ、残尿が会ったので、便器にそのまま流したが、あげようかななんて、思ったりして。

身長と体重を計ったけど、今は、一つの器械に身長と体重と体脂肪率と計れるようになっているので、驚きでした。
身長172cm、体重85Kg、体脂肪率・・・（人に言えない）。
最後の問診のときに、先生（医師）が、着実に体重が増えていますね。注意しないといけませんよ。とほほほー。

今年も看護師さんを困らせたのが、採血（血液検査）だった。
「うーん、毎年、どこで採血しているんですか？」（血管が見当たらないのか？）
「毎年、３〜４回は、血管を捜すためにさされますよ」なんて言えない。
今年は、頑張って２回目で採血できたけど、終わった後をよく見ると、ちょっと、内出血していた。まあ、気にならないけどね。

レントゲン、聴力や超音波、視力、心電図など検査しましたが、スムーズにできました。

検査で難関は、何といっても「胃内視鏡（カメラ）検査」だった。
検査室に表が貼られていて、「80」「100」などと、検査を受ける人のそばに、数字があった。
「何ですか」と聞いたら、昨年の検査がスムーズにできた度合いだということでした。

まあ、何かに基準を置いた正確な数字ではないだろうけど、僕の数字は「80」。
つい、100を目指したいわけで、検査を受けるのに、少しだけ気合が入ったね。
検査を受ける人のことを考えて、リラックスさせるために、よくしゃべる医師には頭が下がる。

結果は、仮に出て、問題はやはり「糖が高い」「体重が増えている」
原因は、わかっている。
「運動不足」と「カロリーのとりすぎ」

先日、熊本から友人が那覇マラソンを走りにやってきた。
しっかり「完走」している。
体調を崩したりして、練習は万全ではないと言っていたけど、完走してしまうのは、すごい。

検査の帰りに、妻と（妻も一緒に受けた）、運動しようね。
ようし、来年の大宜味トリムマラソンには、絶対エントリーするぞと、誓いましたとさ。