浦添ぱいぷらいん

2年前、浦添高校は40周年を迎え、様々なイベントを催した。
そのときには、私の長男は1年だから、周年行事は、外野席で見ていた。
その中でも印象深かったのは、周年記念コンサートが、浦添市民会館と沖縄コンベンションセンター劇場棟で開催された。
私は、沖縄コンベンションセンターに出かけた。
出演者は、浦高出身のタレントやアーティストなど。こんなにも、先輩には活躍されている方がいるんだと、出演された方々を見て思った。

その中で、当時、浦高2年生だった伊波恵理さんと嘉陽夏未さんの詩に、第23期卒業生の新垣雄さんが作曲してできた『浦高讃歌～ここから～』がある。
今、浦添高校のホームページでBGMとして流している。
浦添高校の卒業生にとっては、あの公道から正門をくぐり、あの長い坂道は、遅刻しそうになりながらも、必死に駆け上ったあのころ。
いまでも、クーラーは入っていない校舎で、扇風機の音と張り合いながらの笑い声。
この歌詞には、卒業生の思い出が凝縮されていて、この歌を聴いて、浦添高校と言うだけで、様々な思い出を語り合ってほしいものだ。

伊波恵理さんと嘉陽夏未さんにとっては、一生の思い出になっているだろう。
卒業生や、在校生、そしてこれから入ってくるであろう未来の浦高生をつなぐすばらしい歌だと思うので、末永く大事にしてほしいなと思う。

もし、お時間があったら、浦高ホームページに行って、『浦高讃歌～ここから～』を聞いてみてください。

浦添高校ホームページ