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2006年06月05日

PTA宿泊研修会~Part3

宿泊研修会、第3弾!
前の二つは、「楽しかったよ」だけを書いた。

今回は、「まじめに研修もしたんだよ」コーナー。

開講式では、校長、PTA会長が、「宿泊研修」の意義「役員が、先生と一緒に、腰を据えて、ゆっくり意見交換をするよい機会である。」と話していた。参加してみて、そのとおりだと全くもって感じた。

講話は、浦高PTA会員で、浦西支部長の比嘉誠さんが「言葉のたいせつさ」と題して話された。日ごろ何気に使っている言葉。言葉を発しなければ、自分の思っていることは通じない。発した言葉には意味があり、その言葉は人を、子どもを変える。というように考えると、「子どもは、言われた言葉で変わるし、成長していく」のだと。
比嘉さんは、こうも言っていた。
「人は、名前を呼ばれたがる。」「何回も名前を呼んでくれた人に好意を持つ。」
「みなさんは、子どもの名前を呼んでいますか。」
この話を聞いて、その夜に他己紹介で、他の参加者が名前を呼ばれていくのを聞いて、自分の名前が呼ばれるのを心待ちにしていたし、呼ばれたときは嬉しかった。これホント。
だから、みなさんも人に話しかけるときは、「名前を呼びましょう。」

そのあと、教務、進路指導、生徒指導の先生から、学校の取り組み状況について、説明があった。
生徒の出身校調べでは、校区撤廃により、県内各地46の中学校から浦添高校に通ってきている。
そのうち14校は、離島の中学校なのだ。浦高生1243名で、一番多い中学校は、仲西中学校241名、港川中学校195名、浦添中学校187名、神森中学校160名、浦西中89名で、合計872名となっている。約7割が浦添市の中学校ということになる。371名が、41中学校からきていることになる。
浦高は、今年防音工事に併せて、念願のクーラーが校舎に設置されることになっている。
工事は現在、生徒が一時的に使用するプレハブ校舎の設置が運動場では行われている。夏休みに入る頃に、プレハブ校舎に移動し、それから約半年、12月冬休み前に校舎に戻るまで、プレハブ校舎での生活になる。3年生にとって、受験前で、工事の音が心配されないかとの質問があったが、プレハブ校舎は、エアコンが完備されるので、授業は快適な中で進められるのではないかとの回答だった。
確かに、暑い中で授業を受けるのと、少々音が聞こえても、クーラーの中で授業を受けるのとでは、クーラーの方が集中できるかもしれない。
進路指導の先生からは、三者面談のときに配布した「進路の手引き」の活用についての話だった。先日、三者面談のときに「進路の手引き」をもらって、中味を見たが、実によくまとめられている内容だった。「この進路の手引きは、奨学金のこと、大学のことなど、大体のことは掲載しているので、ぜひ活用してください。」とのこと。そうだね、せっかく、きれいにまとめているので、活用しない手はないでしょう。
先生方が、子どもたちの進路について、一生懸命取り組んでいることを、ひしひしと感じた説明だった。

そのあと、部会ごとの話し合いが行われた。私は広報部。小波津さんと二人だけではあったが、先日6/1の部会の状況をベースに話し合った。
他の部も、今年1年、どのように活動していくか、具体的に会議を持った。
【総務部】
PTA役員の名簿つくり、連絡網の充実。
校区拡大による支部の整理。
【進路対策部】
進路対策ニュースの発行(毎月)、
学校訪問…7/8 午前 沖国大、午後 流大、キリ短
【健全育成部】
各中学校区の夜間パトロールへの参加、
朝の声かけ運動(6/1-7、9月、)
夏休みの夜間パトロール
てだこまつり夜間巡視動員3名
キラ星祭で活動状況の展示発表(9/9)
グラウンドゴルフ大会の運営
アルバイトの状況、指導
【文化部】
文化教養講座の開催
紅型講座(7/20~)
かりゆしウエア作り講座(7/4~)
ヨガ講座(6/30~)
お茶を楽しむ講座(7/6~)
カメラ入門講座(8/4.5.6.12.13)
陶芸講座(7/3~)
【母親委員会】
6/22 筋肉祭へのカキ氷の差し入れ
9/9 キラ星祭では、カレーライスの販売
【支部】
県内各地から来ているので、支部体制の再編成。
浦高の情報を各中学校へ提供したい
地域自治会への情報提供もすすめたい
各部、各委員会が熱心に話を重ねていた。
PTA宿泊研修会~Part3
浦高講演会の会長の嘉手苅さんは、消防署で働いていらっしゃる。そこで、救急法講習を実践していただいた。実際には、3時間の公衆を経て認定証が渡される。もちろん、今回は、20分程度だから、救急法講習のさわりだったのでしょう。熱心に説明をする嘉手苅さんの話と、参加者からは、救急の対応がうまくいって一命を取りとめた話、しっかり理解して対処すればよかった話など体験談が出され、救急法の大事さを感じた。参加者の中からは、じっくり講習を受ける機会を持ったほうがよいとの声もあった。
たった20分のために、嘉手苅さんは4体の人形を持ってきてくださった。
嘉手苅さん、ありがとうござます。

ここまでは、1日目。

2日目は、部会、母親委員会の話し合いの報告がなされた。

そのあと、各学年にわかれて、学年委員会の取り組みが話しあわれた。
私は子どもが3年生なので、3学年の委員会に参加した。
卒業式に卒業生がつけるコサージュのこと、親と子の進路講演会など、いろいろ意見が交わされた。
その中で、学校の説明で「別室卒業式の実施について」の説明があった。
最初、「別室卒業式」という言葉を聞いて、?。配布された説明のプリントを読んで、?。
プリントには、「卒業条件を満たした生徒でも1科目でも単位保留のある生徒は、別室卒業式を実施するものとする。」とあった。エエエエエー。
〔学校側の説明〕
卒業条件の履修単位を修得することが予想されると、生徒の中には、それ以上の単位は不要と考え、授業にも積極性が見られない状況が、ここ数年目立ってきている。このような考え方が、生徒にとって良いはずはなく、全科目単位修得を目指すことが、社会にでるとき、本人には大きなプラスになると考えられる。学校全体が、よい雰囲気の学習環境を作り出すことが大切である。

学校の説明を聞いて、確かにそうだと思った。学習をすることは、子どもにとって、マイナスになることはない。そのときに得た知識、経験したがんばりは、社会に出て、大きな糧となるのは理解できる。
がしかし、その方法として「別室卒業式」を打ち出すのは、どうなんだろうか、と疑問を投げかけたい。今後、これについては、話し合い(説明?)の機会をつくってくださるように、願うものだ。

長々と書いたけど、これが、楽しい内容意外に、参加者が熱心に話し合った様子である。
個人的には、kintaroのブログだから、楽しかったことだけ書けばいいのかもしれないけど、今回は、浦高PTAの宿泊研修会を理解してもらうための、楽しい内容と真剣に話し合う大事な機会で、有意義な場であるという、報告でした。
PTA宿泊研修会~Part3

これにて、PTA宿泊研修会の報告おわり! チャンチャン!


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Posted by kintaro at 18:36│Comments(0)浦高
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